社長メッセージ

いま、日本の歴史は1万3千年前の縄文文化まで遡って本格的な研究がされ始めました。
一方で年間4千万人に迫る人々が海外から日本を訪れ、その交流は劇的に変化しています。
日本民族が作りこんできたこれまでの文化や価値観はグローバル化の中で劇的な変化を来たすとともに、
百年もすれば子孫の遺伝子は世界と混交しているでしょう。 世界中で戦争の時代に入った現在、
これからの日本はアイデンティティーが問われ続ける時代に入ったといえるでしょう。
我々技秀堂は日々日本の叡智に触れる情報提供を仕事としています。
一気に生成AIが普及した現在、写真植字機1台で昭和27年に始まった技秀堂は、
日本の叡智たる文字や画像をコントロールする技術と紙面に表現する印刷技術で、
情報処理産業の一員としてお客様のお役に立つことを企業使命としています。
お客様の向こうに居る「真のお客様」の感性や期待に応えることこそ、お客様が求める究極の機能と信じて、
我々はお客様とのコラボレーションで長寿企業を目指してまいります。
どうぞ技秀堂をご活用ください。
2025年1月
株式会社 技 秀 堂
代表取締役社長 宗像 章
会社概要
- 商号
- 株式会社 技秀堂
- 所在
-
[本 社] :
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里 2-36-15[板 橋 工 場] :
〒175-0081 東京都板橋区新河岸 2-21-2[物流 センター] :
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里 2-3-1 - 電話
-
[営業本部]:03-3803-8511[製造本部]:03-3803-8911[管理本部]:03-3803-8519
- Fax
-
[営業本部]:03-3803-8510[製造本部]:03-3803-8771[管理本部]:03-3803-8520
- HP
- http://www.gishudo.co.jp
- info@gishudo.co.jp
- 設立
- 1955年3月(創業 1952年9月)
- 資本金
- 2,000万円(連結 4,300万円)
- 従業員
- 74名(2023年3月現在)
- 関連会社
-
技秀堂印刷株式会社GPソリューション株式会社一般社団法人健康マネジメント協会
組織図
株式会社 技秀堂
- 代表取締役 社長
- 宗像 章
- 社外取締役
- 岡本 幸憲
- 社外取締役
- 福森 久美
- 社外取締役
- 小泉 雅史
- 専務執行役員 営業本部長
- 加藤 重容
- 常務執行役員 製造本部長
- 西野 道明
- 執行役員 管理本部長
- 渡辺 大輔
- 監査役
- 北川 均
- 監査役
- 木下 秀三
- 生産管理部 部長
- 東樹 利紀
- プリプレス部 部長
- 川原 亜子
技秀堂印刷 株式会社
- 代表取締役
- 西野 道明
- 取締役
- 宗像 章
一般社団法人
健康マネジメント協会
- 理事長
- 宗像 章
技秀堂の歴史
- 1952年9月
(昭和27) - 深沢貞造が山梨県石和町から上京し、写真植字機研究所よりA型写植機1台を導入して写真植字業を開業(豊島区東池袋1丁目豊島公園近く)
- 1953年4月
- 港区西久保桜川町へ移転し、フカサワ・フォトタイプ社を起こす(モリサワ製手動写植機1台)
- 1953年7月
- (朝鮮戦争休戦協定)
- 1955年3月
- 有限会社技秀堂を設立(資本金100万円)
- 1961年10月
- 港区西新橋2丁目へ移転(業容拡大)
- 1967年12月
- 同地に4階建てのビル落成(30坪の借地権)(東京で最大の手動写植機センター)
- 1969年4月
- ㈱花グループを㈱東京印書館と共に設立(資本金200万円)東京印書館の技術陣とISハナマチック電算写植機を開発日本で始めて写植機の電算化に道を開く
- 1972年3月
- 株式会社技秀堂を営業部隊として別途設立(資本金100万円)
- 1972年5月
- (沖縄本土復帰)
- 1972年7月
- 通産省構造改善事業承認により㈱花グループと共に、IS電算写植入力機100台と同出力機4台の体制を敷く(日本で最初の光学式電算写植機の稼動)
- 1978年4月
- 印刷部門として日暮里に技秀堂印刷㈱を設立(資本金200万円)(荒川区西日暮里 2-3-1)
- 1981年1月
- 人事労務体制の全面改革(宗像章を招聘、社内改革開始)
- 1982年6月
- 有限会社体制を組織変更して株式会社技秀堂に(技秀堂印刷㈱、GPクリエーション㈱とのグループ体制開始)
- 1982年12月
- 四谷センター開設(四谷4丁目、読売住宅案内生産体制確立を新聞社より要請され西独ヘル社製のDigset20TJ電算写植システムを導入、日本で2台目)(読売は拡大するリクルートの「週刊住宅情報」に対抗、黒柳徹子VS江川卓)
- 1983年5月
- 神田支社設立(内神田1丁目、読売新聞本社近くの読売住宅案内ビルに四谷センターを統合し、隣接する酒井ビルに渋谷NHK共同ビルから電算室を移動)(資本金2,000万円)
- 1987年2月
- 読売住宅案内の廃刊に伴い社内体制の再編成
- 1987年5月
新橋本社建物の底地を中小公庫の融資により買取る借地権から所有権へ(バブル期で担保力急拡大)- 1987年11月
深沢貞造社長退任、代表取締役相談役に就任阿部啓二郎専務が代表取締役社長に就任、代表取締役専務に深沢栄と宗像章就任- 1989年1月
- (昭和天皇崩御、平成へ)
- 1989年11月
- (ベルリンの壁、崩壊)
- 1990年9月
(平成2年)西日暮里2丁目に新社屋完成(地上3階、地下2階、床面積 1,442㎡)製造部門の全てを統合し、渋谷の電植センター、新橋の写植製版部門、日暮里の印刷工場は閉鎖(IBMのAS/400導入で個別原価管理開始)- 1990年10月
- 渋谷NHK共同ビルにて㈱万栄との提携により映像事業の開始(ビデオ制作)
- 1991年6月
MBOにより創業家から自立、株主と役員を一新(阿部社長、宗像専務体制をモリサワが全面支援)- 1991年9月
- 西日暮里5丁目の大橋ビルに営業部と総務部を移転、新橋本社は売却
- 1991年12月
- (ソビエト連邦 崩壊)
- 1992年3月
- 日本経済新聞社賞を受賞(信金協議会連合会第5回表彰、斬新な印刷工場で)
- 1992年12月
- 経営改善委員会発足
- 1993年7月
- 中期経営計画発表会開催
- 1993年11月
- 全部門を技秀堂ビルに収容し製販一体の体制へ
- 1994年6月
- 第41期経営方針発表会を開催(以後毎年開催)
- 1997年~1998年
- (山一証券、三洋証券、拓銀、長銀、日債銀 破綻)
- 1998年9月
- カラーDTP体制確立
- 1999年5月
- インターネットサーバー設置、ホームページ開設
- 1999年6月
- オンデマンド印刷機導入(モノクロ、Docutech135)
- 2000年12月
- カラーオンデマンド印刷機導入(Color Docutech 60)
- 2001年9月
- (米国同時多発テロ、ニューヨーク貿易センタービル崩壊)
- 2002年2月
- ISO9001取得
- 2002年4月
CTPシステム導入(PTR8600、True flowシステム)全社フルデジタル体制確立- 2004年9月
- 宗像章専務が社長就任、阿部啓二郎社長は会長へ
- 2005年6月
- 菊全判8色機導入(アキヤマ機械)
- 2006年3月
- CTP増設(PTR8800)
- 2008年1月
- ISMS取得
- 2008年9月
- (リーマンショック)
- 2009年9月
- 阿部啓二郎会長退任、高橋篤敬副社長による意識改革
- 2010年2月
- 組織改革、57期(2011/6)で業績が劇的改善
- 2011年3月
- (東日本大震災。福島原発メルトダウン)
- 2011年7月
- 経営理念、運営指針を全面改訂、5カ年計画発表
- 2014年9月
- 一般社団法人健康マネジメント協会設立、健康ビジネス開始
- 2015年9月
運営管理システムをプリントサピエンスに全面変更就業規則と賃金体系を全面改訂(賃金は年俸制に移行)健康マネジメント協会が大橋ビルに移転。- 2015年12月
健康マネジメント協会が初のセミナー開催(市ヶ谷私学会館)全国バス会社100社参加(講師:国交省、日本バス協会、医師、顧客)- 2016年
- 組織大改革(人事異動激変)
- 2016年12月
- 物流センター開設
- 2017年4月
- JPPS取得
- 2017年8月
- 第64期で決算日を6月から8月に変更
- 2017年9月
アキヤマ菊全両面2色機導入本社隣地取得、隣地 57.91坪 の借地権を取得(駐車場活用)- 2018年2月
学習する組織へ社内セミナー開始、隔月継続実施- 2019年4月
- 物流センターに中綴じ製本機を導入 (Horizon StitchLiner6000 16鞍)
- 2019年5月
- (平成天皇退位、令和天皇即位)
- 2020年2月
- 得意先を招待しての中間発表会を初めて実施(兼講演会)(中小企業会館)
- 2020年3月
- NeoGPシステムの試験運用開始
- 2020年4月
(新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令)在宅テレワークの開始(営業部、総務部)- 2021年5月
- MBO以来30年間のモリサワ支援から完全卒業
- 2021年9月
㈲千明印刷の事業を吸収し、板橋工場として稼働開始(菊全1色両面機)カラーオンデマンド機を設備更新(Color1000 Press → Iridesse Production Press (Model-6C-C)- 2021年12月
- 技秀堂印刷㈱を完全子会社化
- 2022年2月
- (ロシアがウクライナ侵略)
- 2022年9月
- 経営方針発表会をコロナのため社内にて実施(兼講演会)
- 2022年10月
- 税務申告業務の社内処理完結(税理士依頼せず)
- 2022年11月
子会社の技秀堂印刷㈱の代表取締役交代西野道明が代表取締役就任、宗像章代表取締役は取締役へ- 2023年6月
- 本社隣地取得
- 2024年1月
- 板橋工場に刷り出し検版システムを導入
- 2025年1月
- 菊半5色機導入
- 2025年2月
CTP出力機設備更新校正紙出力機更新
(colorWAVE T60 キャノン)小川徹 氏との提携によりXEROX小説「メビウスの輪を解く」の出版元となる(GPソリューション)- 2025年4月
- ホームページ改定
企業理念
宣言
- 我々は、過去も未来も生産現場を持つ印刷商社であり、印刷技術を核に、経営理念に従い行動することを宣言する。
- 我々は、人格に磨きをかけて商いの原点を追求し、200年企業の礎を作りこむ。
- 我々は、質の向上こそ究極の目標と考え、プロとして恥じない人格と組織を作りこむ。
経営理念
- <存在目的>
我々は、お客様の期待に応えることで、我々が幸せになる事を、会社の目的とする。 - <企業使命>
我々は、お客様の想いが的確に伝わる物や手段を作り、お客様の事業に加工技術で貢献する。 - <事業領域>
我々は、1回限りの特注品コンサル業であり、バラツキのない量産品を作る製造業である。
運営指針
- 我々は、経営理念の実現に向け、目標を達成すべく、自ら会社運営の主体となる。
- 我々は、組織運営にあたっては、公正・フェアーの精神を旨とする。
- 我々は、無知・稚拙・粗雑さと決別し、専門知識と経験に基づく「したたかさ」で、
競合に負けない仕事をする。 - 我々は、成果につながる行動のみを「仕事」と考え、「いい仕事」を追求する。
- 目指すべき「いい仕事」とは、利益が自然に出る進め方にあり、我々はこれを追求する。
- 利益とは、仕事の目的ではなく、仕事を継続・発展させる手段である。
(1)利益とは、顧客の信頼度の評価結果であり、仕事の改善に対する天の評価である。(顧客)
(2)利益とは、不確定な未来に備える準備予算の原資である。(未来への保険、環境整備)
(3)利益とは、給与等 働く環境を向上する原資である。(人)
(4)利益とは、自己資金を蓄積する原資であり、株主・出資者への配当原資である。(資金、資本)
主な取引先
- 大学・学校
-
総合資格学院、慶應義塾大学、早稲田大学、神戸大学、東京都立大学
東洋大学ほか大学多数、立教女学院、私立 高校・中学 - 官庁・外郭団体
-
東京都、荒川区、江戸東京博物館、科学技術新興機構
建設技術協会・中部建設協会、神社本庁・神社新報社、全林協
JR総研・JR東海エージェンシー、NHK・NHKプロモーション
日蓮新聞社、大使館、たばこ総合研究センター - 金融機関
- 日本政策金融公庫、全国銀行協会、日本信用情報機構
- 商社・小売業
- CTC、住友商事、マルエツ、シグマ紙業
- 出版社・企画・広告
-
梁プランニング、テンプリント、学文社・創芸社・三栄広告社
ライオン企画、じほう、ライブドア、東京出版、文理、あなたと健康社
財界展望新社、全国学校給食協会、日本経済廣告社、慶應出版会
リットーミュージック - 製造業・その他
-
長谷工システムズ、積水化学工業・セキスイハイム、FC東京、千代田
ANA、JAL・JALUX、クリナップ、聖マリアンナ会